【ファッション】洋服の価値観
洋服を選ぶ時、流行のモノを10枚買うより1枚のいいものを選ぶようにしています。
若い頃は、友達に会うたびに同じ洋服を着たくないという理由だけで何枚も洋服を持っている事がステキなことだと勘違いしていました。
歳を重ねて断捨離を繰り返すうちに考え方が変っていきました。
実感したことは、安いから、流行だからと買ったものは、間違いなくすぐに断捨離します。
洋服の整理をしていた時、子供の入学・卒業式で買った洋服をどうしたいいのかすごく悩みました。
答えは、分かっていました。
これからこの洋服は、絶対に着ることはない。
でも、高かったし数回しか着ていないのに捨てる勇気がなかっただけなのです。
モノに対する執念です。
勇気を出して捨てる事にしました。
その時に感じたことは、「何をしていたのだろう(’A`|||)」
洋服の値段から着た回数を計算すると一回当たりの単価はかなり高くなります。
それからは、正装には流行に流されない着物にすることにしました。
以前までは、結婚式用だからというだけで普段に着てはいけないと勝手に決めつけていました。
数回しか着ないうちタンスの肥やしになり、時が経つうちに、時代遅れのものになってしまい高かったからという理由で捨てずに自分と葛藤しながら断捨離することになるのが目に見えてわかったので、それからは、せっかく買ったのだから普段から着ていい、高いモノを買ったからこそ、もとを取るためにも何度も着ないともったいないという考え方に変わっていきました。
安く買った洋服よりも高く買った洋服の方を選んで着るようになり完全に洋服に対する価値観が変わりました。
どことなく上品でフェミニンなとこが好きです。
これは、独身の時代に買った洋服、もう22年も前の洋服です。
今も昔も好きは変わっていないなぁ。
年齢にあった洋服もありますが
何歳になっても好きな洋服が着られるように努力して行きたいと思っています。
洋服もお部屋の家具も同じだと思います。
以前は、何も考えずに必要だと思う、家具や収納タンスを買っていました。
今では、そのほとんどが家にはありません。
最終的には、こだわって買った家具しか残っていません。
今でも、収納の見直しをするたびに家具が欲しくなります。
でも家具が増えると部屋が狭くなる
そして、飽きてしまうのが分かっているので買わずにどうするのが一番、ベストなのかを考えるようになりました。
行きついたところは「上質で洗練されたもの」を選ぶこと。
何年たっても飽きることなく使え続けるモノを選ぶ事が大切なことだと思います。
そのためにも自分の好きを明確に持つこと
そして、しっかりとしたテーマを持ち、それに近づけることが大切だと思います。
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