【食器】漆器を日常使いする暮らし

私が考える上質な暮らしとは

高価なものに囲まれることではなく

自分の価値観の中で上品で美しいと思えるもの

時間が経つとともに味わいが出てくるもの

「ボロ」になるのではなく「味がでる」もの

そんなものに囲まれた暮らしです。

 

前回は、引出しの中で眠っていた漆器をどうやって普段使いするにはについて記事にしました。

今回は、どのように普段使いしているのかをお伝えしたいと思います。

 

 

私は、料理は好きではありません。

だから我が家では、数年前から料理が得意な主人が料理を担当することになりました。

もちろん、料理の盛り付けをするのも主人です。

器に興味のない主人。

だから、わざわざ引き出しの中にある漆器を使ってまで盛り付けすることはありませんでした。

いくら取り出しやすい場所に移動しても漆器に興味のない主人が使ってくれるかはわかりません。

念のためもう一つ対策を考えてみました。

 

心理作戦です。

心理作戦とは、漆器をテーブルにディスプレイのように並べて

毎日、嫌でも視界に入るようにすることです。

毎日、見ることで漆器の美しさを強調することができます。

「収納場所を変えたから、漆器を普段使いしてね」とお願いもしています。

 

この作戦が功を生じて、毎日、漆器で盛り付けしてくれるようになりました。

漆器に盛り付けされた食事をみるとうっとりします!

漆器の効果は、絶大です。

普段の料理が格別においしく感じます。

赤と黒の色合いが料理を引き立ててくれます。

白い器は、漆器とは違った感じで料理を引き立ててくれます。

それぞれが持っている正反対の良さを感じます。

料理に合わせて使い分けができる

主人にも漆器にも感謝です。

これからは、お手入れ方法にも意識しながら長く使えるようにしていきたいと思います。

 

 

 

 

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